平成27年度第2回合気道広域合同稽古報告
 平成27年6月18日(木)18時半より第2回合気道広域合同稽古が39名の参加者が集い行われた。

 藤城都連理事長より開会の辞と今回の講師である佐々木貞樹本部道場指導部師範の紹介が行われた後に、佐々木師範による準備体操が行われた。各動き一つ一つの説明は、普段は何となく行ってきた準備体操の大切さを感じさせた。

 稽古は佐々木師範の「基本から入りましょう」との声かけから転換により基本の確認を行った後、基本の確認をする意味をもって両手取呼吸法を行った。この後に「技に入って参りましょう」の一言により、相手に合わせての両手取呼吸投げ、両手首取小手返しを行った。技については、「ぎゅうぎゅう押さえつけるのではなく行う」という注意が入った。

 両手取第一教については、
「押さえる時に小手先を使う」
「親指を抑える事も大切」
「両手を持たせて、しっかり持ってもらう」
「持たせることで技が掛かる」
「崩すときも崩す方向に気を付ける」
「相手の腕を刀だと思って技を掛ける」
「理にかなった動きをすれば、技は自然と掛かっていく」
「一教で表に入るとき、ぐいぐい押さない、押せば相手は反発してしまうものである」

といった説明がなされた。

 両手取天地投げでは、
「相手の動きに合わせる」
「相手の様子を見ながら行うのも技術である」
「受身側が慌てて持ちに行くと技を速く掛けなければとなり息が上がってしまう故、ゆっくり行うのも技である」

と指導を受けた。

 両手取四方投げについては、
「相手が崩れていないのに無理に行わない」
「分からなくなったら下の手がメインで上の手は捨てて下さい」
「下の手がしっかりしていれば上の手も同じ動きがついていく」
「相手の両手を伸ばして万歳状態へと導く」
「相手の手が交差してしまうと片方の手だけが伸びてしまい四方投げにならない」
「力ずくで技を掛けない」
「残身の意味を込めて投げ終わっても相手がまた向って来るので、気持ちを切らない様に持続させていくようにする」
「残身は格好が良いから行うのではなく次の技、相手の攻撃に備える意味もある」

と説明を加えた。

 肩取二教呼吸投げは、
「相手に当身を入れて相手を崩す」
「気持ちが切れてしまわないように相手を視野に入れて大きく楽な姿勢で行う」
「相手の人差し指の付け根を攻めることで握りの手が緩む短刀取と同じ要領である」

と説明を続けた。

 横面打ち呼吸投げにつては、
「八相の構えからしっかり横面で相手に打っていく」
「しっかり打っていくことで技が掛かる条件が付き、あらゆる条件が整ったところで技が掛かっていく」
「投げ終わったときに前に出るか後ろに下がるか、その場の状態によって変わってくる」
「自由に行ってみよう、ぶつからないように場所を方向を変えていくことも技術である」
「相手がどう動くかを見極めることも大事である」
「剣の動きが大切、剣が途中で曲がることはない」
「本日は打ち込みをしなかったがしっかり打っていく相手に対して真剣に打ち込むこと」

と今後の稽古についての言葉を述べた。

 最後に座技呼吸法では、
「お互い粘ることで鍛錬となる」
「相手の手刀の内側に自分の手刀が入る」
「正座で後ろの方は浮かせてよいが膝は浮かせないようにし相手を浮かせて入ること」

と説明を受けた後にお互いに背中に乗せあって背伸運動を行い稽古終了となった。

 藤城都連理事長から佐々木師範への感謝の言葉の後に、「今後も4回広域合同稽古が続きますので各人都合をつけて是非参加していただきたい」と挨拶をもって終了となった。

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